2024/09/10 10:59
前回のTaxNewsでは遺言について取り上げました。人が人と別れるシチュエーションには離婚という出来事も挙げられます。夫婦が離婚する際には慰謝料や財産分与、養育費のやり取りが行われます。今回はこうした…
2024/08/13 15:27
エンディングノートはご存じでしょうか。そこには自身の事柄や交友関係、所有財産などを書き込み、いざという時に役立つ内容を記載します。ただし、エンディングノートには法的な強制力がないため「自宅不動産を長男…
2024/07/10 10:49
役員の職務内容について大幅な変更が生じた場合に役員退職金を支給することができ、これを使って例えば代表取締役が会社を辞めずに退職金を支給する方法があります。今回はその大幅な変更、いわゆる分掌変更に伴う役…
2024/06/10 11:11
令和6年4月1日以降に生じた相続については、これまで任意だった不動産の相続登記が義務化されました。所有者が死亡したにも関わらず相続登記が行われないことで所有者不明の土地が増加し、周辺環境の悪化や民間取…
2024/05/10 17:12
賃金上昇が物価高に追いついていない国民の負担を緩和する目的で、令和6年度税制改正において定額による所得税の特別控除(以下、定額減税)が本年6月から開始することになりました。今回は定額減税についてサラリ…
2024/04/10 9:39
ビットコインに代表される仮想通貨は令和2年5月に施行された資金決済法の改正により、暗号資産と呼称されるようになりました。今回は暗号資産に関する税務について個人と法人に分けてご紹介いたします。
2024/03/11 9:36
先月に引き続き、昨年2023年12月14日に公表された令和6年度税制改正大綱の中から中小企業の皆様に関係するトピックを選択しました。今回は交際費等の損金不算入制度について従来の内容と今回の改正内容につ…
2024/02/13 16:18
昨年2023年12月14日に令和6年度税制改正大綱が公表されました。今回の税制改正は小粒といった印象があります。その中で今月は中小企業に対する賃上げ促進税制(旧所得拡大税制)の改正に注目してご紹介いた…
2024/01/10 16:55
近年は少なくなりましたが、以前はクイズ番組などで一般参加者が高額な賞金や賞品を受け取ることがありました。また東京マラソンのように入賞者が賞金を受け取るようなケースもあります。この受け取った賞金や賞品に…
2023/12/11 15:29
毎年12月は年末調整の時期です。会社は従業員に代わって各従業員の所得税を計算し、その際従業員から預かり過ぎている源泉所得税を還付することになります。その結果を踏まえて会社は税務署に源泉所得税を納めるの…
2023/11/12 13:25
ご存じの方も多いと思いますが、相続税は相続が発生した日から10ヶ月以内に申告と納税を済ませる必要があります。しかし納税額が大きくなると期限内に税金を納めることが難しいケースも出てきます。相続税に限らず…
2023/10/10 9:31
令和5年度の税制改正において令和6年以降の少額投資非課税制度(以下、NISAといいます)について制度拡充の改正が行われました。今回は現行のNISA制度と併せて新しいNISA制度の概要についてご紹介いた…
2023/09/11 19:45
相続が発生すると被相続人の財産を分割し、その後に各財産について名義変更をすることになります。この名義変更は不動産の場合、法務局で登記の手続きを行います。この登記を相続登記といいます。その相続登記につい…
2023/09/11 19:35
近年、台風や線状降水帯、それに伴う洪水や土砂災害などの自然災害のニュースが続いています。被災された方々においては深くお見舞い申し上げます。そうした災害に合われた方、盗難などの被害に合われた方々に税務上…
2023/09/08 15:58
TaxNews№048で経営者が知っておくべき社会保険の基礎知識をご紹介しました。今回は№048で触れることができなかった社会保険制度の一つである労働保険について、経営者が知っておくべき基礎知識をご紹…
2023/06/12 10:08
現在、税務署や地方自治体は電子申告を推奨しています。紙で提出した申告書に比べ管理や保管の面で利便性が高いためです。またそれに関連して、電子申告することで納税者が利用できる便利なダイレクト納付はご存じで…
2023/05/11 9:16
自身の持ち家を所有している相続人が実家の土地建物を相続したような場合、使い道がなく空き家のまま放置してしまうケースが見受けられます。空き家のままでは固定資産税や維持費などが発生しますので、売却(譲渡)…
2023/04/10 10:57
多方面に様々な影響を及ぼしているインボイス制度ですが、令和5年度の税制改正において、一定の事業者に対する救済措置などが追加されました。今回は令和5年度税制改正によるインボイス制度の改正についてご紹介い…
2023/03/10 9:38
被相続人が亡くなる間際に行われた財産の贈与については、被相続人の相続財産にプラスして相続税を計算する生前贈与加算という制度があります。令和4年12月に公表された令和5年度の税制改正大綱において、本制度…
2023/02/10 11:09
確定申告のシーズンが到来し昨年中の収入を集計している方も多いのではないでしょうか。なかには投資先の会社から配当金に関する支払調書を受け取った方もいらっしゃると思います。今回は支払う側と受け取る側に分け…
2023/01/10 11:29
年末年始のシーズンに減価償却資産と償却資産税についてのお問い合わせがよくあります。減価償却資産とは法人税や所得税の計算上、損金(いわゆる経費)や必要経費となる減価償却費の元となる資産を総称したものです…
2022/12/13 13:44
一年を通じて様々な税務がありますが、毎年1月は中でも様々な税務が集中する月です。会社の業績や個人の確定申告に直接関係のないものだけに広く知られていない各種手続きにスポットを当ててみました。今回は毎年1…
2022/11/10 9:51
過去のTaxNewsにおいて何度か役員給与に関する税務上の注意点などをご紹介してきました。役員給与は税務的な取り扱いが一般の従業員に比べて厳しく定められており、しかるべき手続きを踏んでいない場合、税務…
2022/10/11 16:07
日本で生まれ育った人は基本的には戸籍を持っていますが、法人にも戸籍と同様なものがあります。ただし法人の場合、履歴事項全部証明書(以前は「登記簿謄本」と呼称)という名称の書類で、個人の戸籍と違い法務局で…
2022/09/12 10:24
役員に対して支給する賞与は所定の届出書を所轄税務署に事前に提出しなければ、法人の損金(=費用)としては認められません。したがって、税務調査で役員賞与との指摘を受けた場合には、その届出書は提出していない…
2022/08/10 21:14
会社の運営に資金は不可欠です。運転資金はもとより設備投資や人材の確保など様々な場面で資金が必要となります。一般的には金融機関を通じて融資を受けることで資金繰りをつけるのですが、諸事情により融資を受ける…
2022/07/11 10:20
相続が発生した場合、相続人は相続が発生したことを知った日から10ヶ月以内に相続税の申告書を所轄の税務署に提出することになります。相続人の人数が多かったり、分割が容易でない財産があったりすると申告期限ま…
2022/06/10 9:28
給与明細を見てみると所得税や住民税のほかに健康保険や介護保険、厚生年金などが引かれていると思います。これらは役員、従業員に関わらず給与から徴収されているのですが、実はその仕組みはよく知らない方も多いの…
2022/05/10 10:09
クラウドファンディングとは資金調達の新たな手段です。従来の資金調達は自社の株式発行や、金融機関からの借り入れが一般的で調達後の課税関係についてもよく知られていますが、クラウドファンディングにおいてはそ…
2022/04/11 10:22
4月になり新年度が始まりました。心機一転、新たに何かを始めるにはうってつけの時期です。なかには独立して自身で会社を経営しようと思いを巡らせる起業家や、新規事業を別会社でスタートしてみようと計画している…
2022/03/10 20:05
相続が発生した場合に、相続税の納税義務があるときは、相続が発生したことを知った日から10ヶ月以内に相続税の申告書を提出しなければなりません。しかし、実際には相続税申告だけではなく、その他にも様々な手続…
2022/02/11 9:33
過去TaxNews№016と№031の2回にわたって適格請求書等保存方式、いわゆるインボイス制度をご紹介してきました。昨年10月から適用を受けるために必要な申請手続きが開始されました。適格請求書等保存…
2022/01/11 11:45
所得税や法人税、消費税においては一定の帳簿書類を法令に基づいて保存するように規定されています。パソコンなどの電子機器が普及する前は関係書類を紙媒体で保存していましたが、令和3年度の税制改正において電子…
2021/12/10 16:54
突然ですが、11,189千円と聞いて何を思い浮かべますか。これは東京都産業労働局のホームページで公表されている中小企業の賃金・退職金事情という調査に示された、大学卒の人物が定年退職時に受け取る退職金の…
2021/11/10 9:55
以前ほど話題になる機会が少なくなりましたし、またPayPayに代表される電子マネーの普及で影が薄くなってしまった感のある仮想通貨です。現在では仮想通貨ではなく暗号資産と呼称するのが正しいこともあまり知…
2021/10/11 15:12
所得拡大促進税制は平成25年度の税制改正において創設され、中小企業者等が従業員の給与支給額のベースアップ等を行い、一定の要件を満たす場合に法人税又は所得税の税額控除を受けることができる制度です。令和3…
2021/09/10 16:18
土地・建物を所有している方には、毎年5月になると都税事務所や市役所などからその年度分の固定資産税に関する書類が届くことになります。ご存じのとおり、その年度に納めるべき固定資産税の税額が記載された納税額…
2021/08/11 19:44
個人事業主が法人を設立して、個人で営んでいた事業を法人に引継ぎさせることを一般的に法人成りといいます。消費税を納めている(納税義務がある)個人事業主が法人成りをすると、個人の消費税の納税義務は法人に引…
2021/07/12 11:31
一昨年の10月から消費税の軽減税率が導入されてから領収書の消費税の記載に注意を向ける方が増えたのではないでしょうか。食料品等についてテイクアウトならば8%、外食ならば10%の消費税率が適用される訳です…
2021/06/15 17:24
過去のTaxNewsにおいて贈与税の特例計算を何回かご紹介してきました。それらの特例計算は、例えば№034で取り上げた居住用財産の贈与に関する特例のように、制度の目的に沿った贈与について適用されるもの…
2021/05/10 11:42
相続が発生した場合、遺産の分割にあたり、まず法定相続人を明確にしなければなりません。そして遺言書がない場合には、相続人間で遺産分割協議を行うことになりますが、その際の参考となるものに法定相続分がありま…
2021/04/12 16:46
確定申告と聞くと医療費の還付や個人事業主の所得税の申告が真っ先に思い浮かびますが、贈与税の申告についても同じように原則3月15日まで(令和2年度分は令和3年4月15日まで)に行う必要があります。贈与税…
2021/03/10 9:51
令和2年12月10日に令和3年度税制改正大綱が公表されました。今回の改正は「小粒」な顔ぶれですが、先日話題になりました「脱ハンコ」といった納税者の煩わしさが軽減される改正案がありましたので、今回はそれ…
2021/02/10 17:30
これまで税金を納めるという行為は、紙の納付書を金融機関に持参して手続きするのが一般的でした。現在の税務はe-Taxを使った電子申告が広く普及し、更に電子マネー等の登場により電子決済の垣根が下がったこと…
2021/01/12 15:58
適格請求書等保存方式(いわゆるインボイス制度)についてはTaxNews№016で簡単にご紹介しておりました。今回は本制度についての詳細を昨年6月に国税庁ホームページで公表された資料に基づきご紹介いたし…
2020/12/10 9:32
過去のTaxNewsで所得税に関して改正内容や各項目をいくつもご紹介してきました。ところが根本的な所得税の計算構造について、これまで取り上げてきていませんでした。令和2年分の確定申告を間近に控えた今回…
2020/11/10 10:25
令和2年も11月に入り、年末調整関係の書類が入った封筒が税務署から届いていることと思います。それに関連してTaxNews№026において令和2年分から給与所得控除額と基礎控除額に適用される税制改正につ…
2020/09/10 9:53
まだまだ終息の見えない新型コロナウィルス問題ですが、事業活動に影響を受けた事業者に対する特別制度を№022でご紹介しております。そこで取り上げたテレワーク推進政策について新たな減税制度が設けられました…
2020/08/11 10:22
所得税を計算する上で所得控除と呼ばれるものがあります。聞き覚えのあるものでは生命保険料控除や配偶者控除、扶養控除が挙げられるのではないでしょうか。近年の税制改正において、これら所得控除の縮小が数多く決…
2020/07/10 15:14
サラリーマンの方は毎月の給与明細の中に、経営されている方は請求書の中に源泉所得税という言葉を目にしたことがあるのではないでしょうか。この源泉所得税は確定申告で計算される年間の所得税額が決定する前に予め…
2020/06/10 16:18
平成30年度税制改正において青色申告特別控除に関する改正が決定され、令和2年分の所得税確定申告から適用されることになります。要件に該当しない場合、青色申告特別控除額が減らされてしまうため注意が必要です…
2020/05/10 10:08
先月の30日に令和2年度補正予算が成立し、持続化給付金をはじめとした各種救済制度が実施されることになりました。また前号でご紹介したテレワーク助成金もスタートしています。こうした給付金や助成金は原則とし…
2020/04/10 9:57
テレビもネットもニュースの中心は新型コロナウイルスです。いよいよ日本国内でも緊急事態宣言が発令され、国外では罹患者・死亡者数が増加する一方です。こうした現況は事業者に切実な影響を及ぼしており、これに対…
2020/03/10 13:16
平成19年度の税制改正において法人の役員に対する給与の取り扱いが大幅に変更されました。法人が役員に支給する給与のうち法人税の計算上、損金(=費用)となるのは定期同額給与と事前確定届出給与と業績連動給与…
2020/02/10 19:17
2月に入り本格的に確定申告シーズンとなりました。サラリーマンで不動産投資を行っている方を見かけますが、不動産投資で副収入を得ているいわゆるサラリーマン大家も原則として、確定申告する必要があります。今回…
2020/01/10 9:32
固定資産税は不動産を所有している人が納める税金というのが一般的ではないでしょうか。事業を行っていないと知る機会が少ないのですが、固定資産税は土地・建物の不動産に課税されるものと、減価償却を行う償却資産…
2019/12/10 10:04
12月に入り年末調整の真っ最中という方も多いのではないでしょうか。課税される所得金額を算出する過程で、所得金額からマイナスすることができる項目(所得控除)の一つに扶養控除がありますが、実は所得税と住民…
2019/11/11 9:31
法人・個人事業主を問わず、取得価額が10万円以上である事業用の資産を購入した場合、特例の適用があるものを除いて、数年間にわたり減価償却を通じて費用(損金)になります。その減価償却の計算においては、資産…
2019/10/10 14:23
令和元年10月1日より消費税の軽減税率制度が施行されました。ご存じのとおり、飲食料品と一定の新聞について8%の消費税率が適用され、それ以外は10%の消費税率が適用されます。このように複数の税率を使用す…
2019/09/10 4:00
前月に引き続き小規模宅地等の特例の改正を取り上げます。今回ご紹介する改正は、特定居住用宅地等に係る小規模宅地等の特例のうち、「家なき子」の特例という名称で紹介されることが多い、被相続人と別居していた親…
2019/08/10 18:37
相続税を納めるかどうかに大きく関わる特例の 1 つに小規模宅地等の特例があります。この特例は一定の要件を満たした場 合に土地の相続税評価額を最大で…
2019/07/10 18:09
先月に引き続き民法における相続分野の改正事項についてご紹介します。先月は配偶者の居住権についての改正を取り上 げましたが、今月は遺産分割に関する改正の内容をご紹介いたします。
2019/06/10 19:16
平成 30 年 7 月に相続法に対して約 40 年ぶりの大改正が行われました。注意していただきたいのは相続税法ではなく相続…
2019/05/10 17:12
相続が発生した場合、被相続人の財産について算出された相続税額を相続人が納めることになります。あまり知られてはいませんが、相続人が被相続人からみてどのような血縁関係にある者かによって納める相続税額が 2…
2019/01/10 16:39
一定の寄付金を支払った場合、所得税を計算する際に節税効果のある特典を受けることができます。一般的には寄付金控 除と呼ばれるものですが、この寄付金控除には実は所得控除と税額控除の 2…
2018/10/10 20:21
来年 2019 年 10 月 1 日より消費税率が現行の 8%から 10%に引き上げられます。これと同時にいわゆる軽減税率制度が導…
前回のTaxNewsでは遺言について取り上げました。人が人と別れるシチュエーションには離婚という出来事も挙げられます。夫婦が離婚する際には慰…
エンディングノートはご存じでしょうか。そこには自身の事柄や交友関係、所有財産などを書き込み、いざという時に役立つ内容を記載します。ただし、エ…
役員の職務内容について大幅な変更が生じた場合に役員退職金を支給することができ、これを使って例えば代表取締役が会社を辞めずに退職金を支給する方…
令和6年4月1日以降に生じた相続については、これまで任意だった不動産の相続登記が義務化されました。所有者が死亡したにも関わらず相続登記が行わ…
賃金上昇が物価高に追いついていない国民の負担を緩和する目的で、令和6年度税制改正において定額による所得税の特別控除(以下、定額減税)が本年6…
ビットコインに代表される仮想通貨は令和2年5月に施行された資金決済法の改正により、暗号資産と呼称されるようになりました。今回は暗号資産に関す…
先月に引き続き、昨年2023年12月14日に公表された令和6年度税制改正大綱の中から中小企業の皆様に関係するトピックを選択しました。今回は交…
昨年2023年12月14日に令和6年度税制改正大綱が公表されました。今回の税制改正は小粒といった印象があります。その中で今月は中小企業に対す…
近年は少なくなりましたが、以前はクイズ番組などで一般参加者が高額な賞金や賞品を受け取ることがありました。また東京マラソンのように入賞者が賞金…
毎年12月は年末調整の時期です。会社は従業員に代わって各従業員の所得税を計算し、その際従業員から預かり過ぎている源泉所得税を還付することにな…
ご存じの方も多いと思いますが、相続税は相続が発生した日から10ヶ月以内に申告と納税を済ませる必要があります。しかし納税額が大きくなると期限内…
令和5年度の税制改正において令和6年以降の少額投資非課税制度(以下、NISAといいます)について制度拡充の改正が行われました。今回は現行のN…
相続が発生すると被相続人の財産を分割し、その後に各財産について名義変更をすることになります。この名義変更は不動産の場合、法務局で登記の手続き…
近年、台風や線状降水帯、それに伴う洪水や土砂災害などの自然災害のニュースが続いています。被災された方々においては深くお見舞い申し上げます。そ…
TaxNews№048で経営者が知っておくべき社会保険の基礎知識をご紹介しました。今回は№048で触れることができなかった社会保険制度の一つ…
現在、税務署や地方自治体は電子申告を推奨しています。紙で提出した申告書に比べ管理や保管の面で利便性が高いためです。またそれに関連して、電子申…
自身の持ち家を所有している相続人が実家の土地建物を相続したような場合、使い道がなく空き家のまま放置してしまうケースが見受けられます。空き家の…
多方面に様々な影響を及ぼしているインボイス制度ですが、令和5年度の税制改正において、一定の事業者に対する救済措置などが追加されました。今回は…
被相続人が亡くなる間際に行われた財産の贈与については、被相続人の相続財産にプラスして相続税を計算する生前贈与加算という制度があります。令和4…
確定申告のシーズンが到来し昨年中の収入を集計している方も多いのではないでしょうか。なかには投資先の会社から配当金に関する支払調書を受け取った…
年末年始のシーズンに減価償却資産と償却資産税についてのお問い合わせがよくあります。減価償却資産とは法人税や所得税の計算上、損金(いわゆる経費…
一年を通じて様々な税務がありますが、毎年1月は中でも様々な税務が集中する月です。会社の業績や個人の確定申告に直接関係のないものだけに広く知ら…
過去のTaxNewsにおいて何度か役員給与に関する税務上の注意点などをご紹介してきました。役員給与は税務的な取り扱いが一般の従業員に比べて厳…
日本で生まれ育った人は基本的には戸籍を持っていますが、法人にも戸籍と同様なものがあります。ただし法人の場合、履歴事項全部証明書(以前は「登記…
役員に対して支給する賞与は所定の届出書を所轄税務署に事前に提出しなければ、法人の損金(=費用)としては認められません。したがって、税務調査で…
会社の運営に資金は不可欠です。運転資金はもとより設備投資や人材の確保など様々な場面で資金が必要となります。一般的には金融機関を通じて融資を受…
相続が発生した場合、相続人は相続が発生したことを知った日から10ヶ月以内に相続税の申告書を所轄の税務署に提出することになります。相続人の人数…
給与明細を見てみると所得税や住民税のほかに健康保険や介護保険、厚生年金などが引かれていると思います。これらは役員、従業員に関わらず給与から徴…
クラウドファンディングとは資金調達の新たな手段です。従来の資金調達は自社の株式発行や、金融機関からの借り入れが一般的で調達後の課税関係につい…
4月になり新年度が始まりました。心機一転、新たに何かを始めるにはうってつけの時期です。なかには独立して自身で会社を経営しようと思いを巡らせる…
相続が発生した場合に、相続税の納税義務があるときは、相続が発生したことを知った日から10ヶ月以内に相続税の申告書を提出しなければなりません。…
過去TaxNews№016と№031の2回にわたって適格請求書等保存方式、いわゆるインボイス制度をご紹介してきました。昨年10月から適用を受…
所得税や法人税、消費税においては一定の帳簿書類を法令に基づいて保存するように規定されています。パソコンなどの電子機器が普及する前は関係書類を…
突然ですが、11,189千円と聞いて何を思い浮かべますか。これは東京都産業労働局のホームページで公表されている中小企業の賃金・退職金事情とい…
以前ほど話題になる機会が少なくなりましたし、またPayPayに代表される電子マネーの普及で影が薄くなってしまった感のある仮想通貨です。現在で…
所得拡大促進税制は平成25年度の税制改正において創設され、中小企業者等が従業員の給与支給額のベースアップ等を行い、一定の要件を満たす場合に法…
土地・建物を所有している方には、毎年5月になると都税事務所や市役所などからその年度分の固定資産税に関する書類が届くことになります。ご存じのと…
個人事業主が法人を設立して、個人で営んでいた事業を法人に引継ぎさせることを一般的に法人成りといいます。消費税を納めている(納税義務がある)個…
一昨年の10月から消費税の軽減税率が導入されてから領収書の消費税の記載に注意を向ける方が増えたのではないでしょうか。食料品等についてテイクア…
過去のTaxNewsにおいて贈与税の特例計算を何回かご紹介してきました。それらの特例計算は、例えば№034で取り上げた居住用財産の贈与に関す…
相続が発生した場合、遺産の分割にあたり、まず法定相続人を明確にしなければなりません。そして遺言書がない場合には、相続人間で遺産分割協議を行う…
確定申告と聞くと医療費の還付や個人事業主の所得税の申告が真っ先に思い浮かびますが、贈与税の申告についても同じように原則3月15日まで(令和2…
令和2年12月10日に令和3年度税制改正大綱が公表されました。今回の改正は「小粒」な顔ぶれですが、先日話題になりました「脱ハンコ」といった納…
これまで税金を納めるという行為は、紙の納付書を金融機関に持参して手続きするのが一般的でした。現在の税務はe-Taxを使った電子申告が広く普及…
適格請求書等保存方式(いわゆるインボイス制度)についてはTaxNews№016で簡単にご紹介しておりました。今回は本制度についての詳細を昨年…
過去のTaxNewsで所得税に関して改正内容や各項目をいくつもご紹介してきました。ところが根本的な所得税の計算構造について、これまで取り上げ…
令和2年も11月に入り、年末調整関係の書類が入った封筒が税務署から届いていることと思います。それに関連してTaxNews№026において令和…
個人のふるさと納税については旧Higuchi-Tax…
まだまだ終息の見えない新型コロナウィルス問題ですが、事業活動に影響を受けた事業者に対する特別制度を№022でご紹介しております。そこで取り上…
所得税を計算する上で所得控除と呼ばれるものがあります。聞き覚えのあるものでは生命保険料控除や配偶者控除、扶養控除が挙げられるのではないでしょ…
サラリーマンの方は毎月の給与明細の中に、経営されている方は請求書の中に源泉所得税という言葉を目にしたことがあるのではないでしょうか。この源泉…
平成30年度税制改正において青色申告特別控除に関する改正が決定され、令和2年分の所得税確定申告から適用されることになります。要件に該当しない…
先月の30日に令和2年度補正予算が成立し、持続化給付金をはじめとした各種救済制度が実施されることになりました。また前号でご紹介したテレワーク…
テレビもネットもニュースの中心は新型コロナウイルスです。いよいよ日本国内でも緊急事態宣言が発令され、国外では罹患者・死亡者数が増加する一方で…
平成19年度の税制改正において法人の役員に対する給与の取り扱いが大幅に変更されました。法人が役員に支給する給与のうち法人税の計算上、損金(=…
2月に入り本格的に確定申告シーズンとなりました。サラリーマンで不動産投資を行っている方を見かけますが、不動産投資で副収入を得ているいわゆるサ…
固定資産税は不動産を所有している人が納める税金というのが一般的ではないでしょうか。事業を行っていないと知る機会が少ないのですが、固定資産税は…
12月に入り年末調整の真っ最中という方も多いのではないでしょうか。課税される所得金額を算出する過程で、所得金額からマイナスすることができる項…
法人・個人事業主を問わず、取得価額が10万円以上である事業用の資産を購入した場合、特例の適用があるものを除いて、数年間にわたり減価償却を通じ…
令和元年10月1日より消費税の軽減税率制度が施行されました。ご存じのとおり、飲食料品と一定の新聞について8%の消費税率が適用され、それ以外は…
前月に引き続き小規模宅地等の特例の改正を取り上げます。今回ご紹介する改正は、特定居住用宅地等に係る小規模宅地等の特例のうち、「家なき子」の特…
相続税を納めるかどうかに大きく関わる特例の 1 つに小規模宅地等の特例があります。この特例は一定の要件を満たした場…
先月に引き続き民法における相続分野の改正事項についてご紹介します。先月は配偶者の居住権についての改正を取り上…
平成 30 年 7 月に相続法に対して約 40 年ぶりの大改正が行われました。注意していただきたいのは相続税法ではなく相続…
相続が発生した場合、被相続人の財産について算出された相続税額を相続人が納めることになります。あまり知られてはいませんが、相続人が被相続人から…
給与所得者、いわゆるサラリーマンは基本的に確定申告の必要ありません。会社で行われる年末調整が確定申告に代わるも…
一定の寄付金を支払った場合、所得税を計算する際に節税効果のある特典を受けることができます。一般的には寄付金控…
その年中に土地や建物など不動産の譲渡をした利益(=譲渡所得)がある場合、翌年に所得税の確定申告が必要になりま…
No.004 でもお伝えしましたが来年 2019 年 10 月 1 日より消費税率が現行の 8%から…
来年 2019 年 10 月 1 日より消費税率が現行の 8%から 10%に引き上げられます。これと同時にいわゆる軽減税率制度が導…
受け取った退職金の課税について
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